40代の日焼け止めの選び方・使い方

日焼け止めは紫外線を防ぐためのアイテムですが、それが肌に負担をかけてしまう難点も抱えています。

紫外線吸収剤は優れたUVカットがあるが肌への負担も大きい

年齢を重ねるほど紫外線をしっかり防ぎたいとの意識が強くなるものですが、一方で効果の強い日焼け止めばかりを使っているとその負担が蓄積して肌トラブルの原因になってしまう恐れがあります。

 

とくに注意したいのが紫外線吸収剤です。優れたUVカット効果を備えていることで知られるこのタイプは肌に紫外線が接触すると化学反応が起こり無害な熱へと変換する作用があります。

 

これによって紫外線そのものが無害化し、ダメージを防ぐことができるのです。

 

効果に関しては優れているこの紫外線吸収剤ですが、この化学反応の過程で肌に負担をかけてしまう面も持ち合わせているのです。

 

そのため乾燥肌・敏感肌の方はもちろん、老化が加速していく40代以上の年齢肌にも適していないといわれています。

 

絶対に避けたほうがよいとまではいいませんが、老化や乾燥が気になり始めた方は紫外線吸収剤ではなく紫外線散乱剤を使った日焼け止めに切り替えましょう。

 

「ノンケミカル」の名称が使われることも多いこの紫外線散乱剤は紫外線を跳ね返すことで防ぐ作用を備えています。

 

ただ肌に付着した跳ね返す物質の隙間から紫外線が入り込んでしまう面もあり、UVカット効果に関しては紫外線吸収剤に一歩劣ります。

 

ですから基本的には紫外線散乱剤を使用し、日差しが強い日、日中屋外で過ごす機会が多い日には紫外線吸収剤を使うといった使い分けも検討しましょう。

紫外線を浴びる環境に応じてSPF・PAの数値も考慮したい

この点に関してはSPF・PAの数値も踏まえたうえでの使い分けも大事です。

 

それほど紫外線を浴びる機会がない日常生活ではSPF20、PA++程度の日焼け止めを使用し、浴びる機会が多くなるレジャー用にSPF30〜50、PA+++〜++++程度のものを使う。

 

つねに最小限の負担で紫外線を防げるような環境づくりがほしいところです。

 

なお紫外線散乱剤に関しては紫外線を跳ね返す物質の粒子が細かくなり、より肌に隙間なく付着することで効果を高めた製品も登場しています。

 

肌への刺激をできるだけ防ぐ必要はあるのはもちろん、紫外線もしっかりカットしたい。そんな40代の肌にこのタイプは新たなオススメになる可能性を秘めているといえそうです。

 

使い方に関しては変な表現ですが「いかに使わずに済むか」が大事な点です。たとえばちょっとした外出程度ならUVカット効果のある乳液・化粧下地でもカバーできます。

 

また日傘や帽子をうまく活用すれば強い日焼け止めを使わなくても紫外線対策を行っていくことができるでしょう。

 

こうした日焼け止めの負担を減らす使い方・工夫もとりいれたいところです。